TVアニメ「メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-」

アニメ、メルストのピックアップです。

TVアニメ「メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-」 Blu-ray 上巻
Blu-ray
 買取価格:900円
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- 主題歌CD[上巻_予約特典]
CD
 買取価格:800円
TVアニメ「メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-」 Blu-ray 下巻
Blu-ray
 買取価格:1,000円
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- 特製ビジュアルブック[下巻_予約特典]
書籍

 買取価格:600円


 さて、今回はメルクストーリアのピックアップです。

 見ての通り、特に高価買取というわけではありません。本来なら一緒に掲載するはずの予約特典を分けて掲載するぐらい……商品がありません。

 

 スマートフォン用アプリゲームのアニメ化です。

 元々あんまり人気でなかったため、見てない人もだいぶ多いんじゃないか、と思うんですが、すごくよかったんです。

 

 1話構成、または前後編にて展開するため、各話ごとの繋がりがない。オムニバス形式のアニメです。そこに主人公であるユウとメルクが様々な国を旅しながら、時には能力でモンスターを癒したり、時にはサブキャラとして、物事に関わっていたり、とね。

 おおよそ、主人公が主人公らしくない。出番も少ない。主人公が関わろうが関わらなかろうが、お話が進んで終わっていく。

 

 こう聞くとつまんなそうと思うかもしれませんが、世界観とその国のキャラクターたちが本当に魅力的で、それを主人公たちと一緒に傍観できるんですよ。ここが素晴らしい。

 

 それで、一緒に傍観してたはずなのにいつの間にか、やっぱり向こう側の世界の住人だったと思い知らされるのが、10話、11話。そして最終話です。

 

 個人的には一緒に傍観者でいられたし、本当に歌に感動した「8、9話」が好きなんですが、アニメ、メルクストーリアを語るにはやはり最終話への布石である10話、11話かなと。

 

 入りが悪いのは否めません。1,2話は説明も多く、疑問に思うことがたくさん出てきて、それを説明しないからいいや。って投げるのも理解できる。

 ただこのアニメの楽しみ方は、「世界の車窓から」とか「いい旅・夢気分」とかの感じなんです。

 

 まぁユウくんのモンスターが苦手っていう要素は今見ても要らなかったかな、とは思います(最初以降、大して出てこない設定なんで)

 

 OP、EDがこれまたいい曲なんですが、なんでか予約特典。

 

 そういうわけで、主題歌CDに関してはそこそこの買取価格をつけています。

 残念ながら、これが現状の相場です。やはり、見ていた人が少ない。そしてこの手のロードムービーといいますか、旅モノって映像化が難しい上に楽しみ方がわかりにくい。(自分もうまく説明できる気がしません)

 

 仕方ないとは思いますが、値段以上の価値はあると思います。

 どうしようもない理由で手放すという方がいらっしゃいましたら、ぜひ当店へお売りください。

 

 そうでない方は、配信で見れるからいいや、と売らず、持っておきましょう。配信はいずれ無くなります。本当になくなります。見たいと思った時にはだいたい見れなくなってたりします。